四条通の客待ちタクシー問題に進展が有りました。

<NTTデータ経営研究所> ナッジの活用でタクシーの違法停車時間が最大9割減少 
~タクシー駐停車マナー改善に向けた 京都市との共同実証の実施結果について~
1、交差点付近での違法な「客待ち停車」の削減
2、タクシー乗り場における本来の規定台数を超過した車両の削減

株式会社NTTデータ経営研究所 https://www.nttdata-strategy.com/

ナッジの知見を活用した看板を四条河原町交差点南東角に設置することにより、看板設置前に比べ、一日あたりの違法停車時間の合計が約9割も減少したとの事。

また、ナッジの知見を活用した看板を四条通沿道タクシー乗り場2箇所(西行:高島屋前、東行:大丸前)に設置。※写真のもの。

その結果、フラッグ設置前に比べ設置後では、規定台数を超過して停車する台数が、一日当たり西行で約7割、東行で約3割減少したとの事。

タクシーの運転手も、見られている意識が有ると、違法停車しにくくなるそうです。四条通も交通量が増えてきているので、停車台数以上の客待ちは渋滞の原因になります。

効果のある施策は引き続き取り組んで欲しいものです。