四条繁栄会商店街振興組合創立50周年記念式典に参加しました。

昭和44年(1969年)に設立されました四条繁栄会商店街振興組合が
今年で組合設立50週年を迎えるにあたり、
ホテルオークラ京都にて四条繁栄会商店街振興組合設立50週年記念式典に出席致しました。

式典では祇園芸子の手打ちが行われ、

祇園芸子の手打
手打の由来は、京の顔見世の芝居で役者の乗り込みを迎える手打式で、昔は多く男がやり、のちに女が混じるようになりました。出ている者がひとりひとり口上を言って供えてある大根やかぶらを買って引っ込んだとも聞きます。それが何時か祇園町の芸子に伝えられ、拍子木を打つ独特の所作で、そこの名物となリました。
幕が開くと三味線・唄・笛・太鼓の係が舞台の正面に並んで後の一同は揃いの衣装で、頭に笹りんどうの紋のある手拭をたたんで載せ、手に紫たんの拍子木を持ち、それを打ちながら出てきます。木頭の音頭によって拍子木を打ったり、ホメ言葉を言ったりします。
唄う曲は色々ありますが、今日は「七福神」と「花づくし」です。

京都市長を初め多くの来賓より謝辞をいただきました。
懇親会では各加盟店主の皆様と親交を深める事が出来ました。

私達も理事として参画させていただいている四条繁栄会商店街振興組合は、
前身の四条繁栄会が明治43年(1910年)を合わせると100年以上の歴史になります。

時より各店主が集まり、力を合わせ、アーケードの設置、歩行者天国、売出し、合同会社KICSの結成歩道拡幅、等時代の変化に合わせ、常に京都の商業の中心地として栄えている事は当時の理事の先輩方々の力だと思います。

我々も先輩方々より引き継がれてきた歴史を守りつつ、時代に合わせた変革を提案していかなくてはいけないと、新たに気持ちを引き締めました。