こんにちは、賃貸管理の実務解説のブログを書いています。
今日は、賃貸住宅でペットを飼うときに気をつけるべきこと
についてお話ししたいと思います。
ペットは私たちのかわいい家族ですが、賃貸住宅で飼う場合
は、周りの人に迷惑をかけないように注意が必要です。
ペットが鳴いたり、臭ったり、汚したりすることで、他の入
居者や近隣住民とのトラブルになることがあります。
また、ペットを飼っていたら、退去時にどれくらいの費用
を払わなければならないか、という問題もあります。
そこで、賃貸住宅でペットを飼うときには、以下のようなル
ールを守ることが大切です。
・ペットの飼育が禁止されている物件では絶対に飼わない。
・ペットの飼育が可能な物件でも、賃貸契約時にペット飼育
規則に同意し、署名捺印する。
・ペットの種類や数は契約書に記載されたものに限る。
・ペットは自分の部屋か指定された場所でしか飼わない。
・ペットにえさや水を与えたり、排泄をさせたりするときは
必ず清潔にする。
・ペットが騒音や悪臭を出さないようにする。
・ペットにしつけをして、他人や他の動物に危害を及ぼさ
ないようにする。
・ペットが汚損や破損や傷害を起こした場合は、自分で責
任を取って解決する。
・災害時にはペットを保護するとともに、他人に迷惑をか
けないようにする。
・ペットが死んだ場合は適切に処分する。
・ペットの毛や羽は飛散しないように注意する。
これらのルールは、東京都福祉保健局が作成した「集合住
宅における動物飼育モデル規程」を参考にしています。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
賃貸管理業者としては、入居者がこれらのルールを守って
快適に暮らせるようにサポートすることが大切です。
また、トラブルやクレームが発生した場合は、迅速かつ適
切に対応することが求められます。
このブログでは、賃貸管理業務に役立つ知識や情報を分か
りやすく解説しています。次回もお楽しみに！