「不動産研修会(人手不足問題)」に参加しました。

今日は新・都ホテル京都にて、京都府南部の不動産協会が開催されている不動産研修会参加させていただきました。

主な内容は今後更に拡大していく「人手不足問題について」の対応策として、

・人手不足時代のICTを活用した働き方改革
・AIの活用
・建物点検管理におけるドローンの活用

の3点を主軸に研修を受けました。

現在、慢性的な人手不足により不動産業に関わらず、物販や工場等もパート・アルバイト募集等の募集に際しても人が集まらない状況です。

今後は各業界がICT(情報通信技術)やAI(人工知能)等を利用し、新しい仕組みを考えていかなければ、最終的には単価に置きかわり、最終的にはお客様が負担することになる見通しが立っているそうです。

今後不動産業で利用できる様々な取り組みが提案されました。色々な提案が有りましたが、下記の取り組みは検討の価値が有ると思いました。

◆VR内見
現在ゲームなどですでに利用されているバーチャル・リアリティー技術を利用し、物件まで足を運ばずとも、物件の中にいるような映像体験をする事により、事前に物件を選別出来るようにする。

実際、VRゴーグルで体験しましたが、現在のお客様来店時でに写真資料と比べると物件のリアリティーが違うので、業界全体での取り組みが出来れば実現する可能性は高いです。

◆多言語AIチャットボット
ホームページに「チャット(対話)」機能を搭載し、簡単な質問は「bot(ロボット)」にて、一次対応をするもの。更にはAIにより外国語機能も搭載し、今後増えていく外国人への対応も。

現在弊社のホームページも「対話(チヤツト)」機能は搭載していますが、中身は人間(私)です。。。初期の相談内容を的確に返答出来るようにプログラムすれば、一時対応が可能になりますね。良いことを聞いたので、製作を検討してみたいと思いました。

◆ドローンを利用した建物点検業務
カメラを搭載しているドローンで、建物の点検をする方法。カメラの精度や操作技術の工場により、マンションのタイルの状況等、より精密な点検が出来るもの。

ビル・マンション等壁面は、通常足場設置や屋上よりロープで降りたり、点検の準備が大変でした。ドローンの技術が進化しているので、情報を正確に取得できる様になり、調査の費用を抑えることが可能ですので、検討してみたいです。


人口減少時代に向かう日本では、今後コンピューターや機械で対応できる部分からでも置き換えていかなければ、各業種とも立ち行かなくなってしまいます。
今回、一度仕事内容を見直す為の良い機会となりました。