この度、長年にわたり「四条繁栄会」の専務理事を務められておられます矢野三博氏が、四条繁栄会の取り組み四条通歩道拡幅までの過程を記した「京都 四条 風格と華やぎのメインストリートを目指して」を執筆されました。
四条通の歩道拡幅には構想から実現まで10年が掛かったとの事ですが、実は私が四条繁栄会に委員として参加させていただいた15年前の2003年頃にはもうすでに下準備の議論がされていたと思います。つくづく長い期間を掛けた施策だと感じました。
本を読み進めていくと、当時新人だった私が知らない先輩方々の苦労が多く記載されており、当時の事をより深く知ることができました。